【第15回】知らぬ間に繰り返される恐怖「月に囚われた男」

さて!本年2回目!通算15回目となったMobie Holicだよ~!(*‘ω‘ *)°˖✧

どうやら今日から数日間、すっっごく冷え込むみたいだよね~(>_<)予報だと雪が降るとか……!
皆体調には気を付けようね…!!

さてさて、今回は、前振りとは全く関係ない(関係ないんかーい)、「月に囚われた男」って映画の紹介だよ~!

どんな映画??

私、この作品の名前を初めて聞いた時には、「月に(心が)囚われた男」だと思ったんだよね。だから、アツい志に燃える宇宙飛行士とか技術者が出てくる映画なのかな、と。でもね、実際は全然違って。その名の通り、「月に≪囚われた≫男」だったのよ。そう、そりゃもう完全に「物理的に」って意味でね。

月に囚われた男

そんなこの作品の舞台となる場所は、まさに。人類が、月に眠る鉱物を駆使して、地球全体のエネルギーの、7割を月から供給できるようになった時代の話。技術力の進歩と人々の幸せの裏では、とある企業の一従業員が重要な仕事を請け負っていたの。それは、月の裏側での鉱物採掘。作業員はたった一名、雇用期間は3年という、酷く孤独で、精神的にとても過酷なものだった。物語は、その仕事に従事する一人の男が、あと2週間で地球へ戻る、という場面から始まります。

発展の裏に隠された「残酷な真実」

な~んだ、「物理的に囚われる」とか言った癖に、地球に帰れちゃうんじゃん!とか思ったそこのあなた!物語の本質はもっと深い所にあるのだよ……!(。-`ω-)+フフフ…

そう、実はですね、この男には、彼自身も知らないすごく重大な秘密があったんだよね。そしてある日、不測の事態をきっかけに、彼はその秘密に気づいてしまうの。ただ、この「秘密」があまりにも残酷な「真実」で。彼にとっての幸せは何?なんのために3年間頑張って来たのか?本当の自分とは??

―――人間の傲慢と欺瞞と身勝手さに、人生を狂わされたある男の物語って感じなんだ(`・ω・´)

設備関係がスターウォーズっぽい

話自体は、全くSFファンタジーとかアクションとかではないので、話自体は(2回目)、全然似てないんだけど!笑笑 でも、作中に出てくる設備がなぜかスターウォーズを想起させるのよねぇ……( ̄д ̄).。o○ 白が基調で、施設ごとに書いてあるロゴとかもスターウォーズで使われてるフォントに似てるというか……全体的に設備デザインスターウォーズに似てるというか……笑

月に囚われた男

あと作中にAIロボが出てくるんだけど、そいつがめっちゃいいやつ、プログラム上、上からの命令には逆らえないんだけど、でも主人公の事をすごく大切に思ってくれて、最期まで主人公を助けようとしてくれるの。めっちゃいいやつ(2回目)。(`・ω・´)

物語全体的には、恐怖を感じつつもビジュアル的な面では、デザインとか世界観がかっこよい+可愛い所もあって、SF好き、(違和感の謎に迫っていく系の)不思議物語好き、ヒューマン系好き、近未来系好き、社会派思考だったりする人はかなり好きな題材じゃないかな??

すっごく話題になった、とかいうわけではないんだけど、かなり印象に残る良い作品だと個人的には思っているよ!!とにかく深くて怖くて不思議で、なぜか心にすごく残る作品だから、ちょっと面白そうな映画ないかな~って探してる人にも是非見てみて欲しい!!

画像引用:sonyclassics.com/moon

Movie Holic映画

hiyori • 2018年1月22日


Previous Post

Next Post