【第12回】今の自分を変えてみる?「マダム・イン・ニューヨーク」

さて!今回は今までのしんみりした感じとは打って変わって、インド映画の紹介だよ”\(*‘ω‘ *)/”

インド映画って言うと、ツイッターとかで話題になることもしばしばだよね!皆のイメージ的には、よく歌いよく踊る面白い映画、かな??今回紹介する作品も、例のごとく歌って踊るシーンはあるけど、しっかり物語調でかなり良い内容だったから取り上げようと思う!

主人公が主婦で美人で目がデカい!

うん、いやもうね、主人公が女性なんだけど、これがもうビビるくらいのめっっちゃくちゃインド美人です。もうすごい。目がデカすぎてビビる。だって私、見てる最中に「目……!」「目……!」ってなったもん笑笑

そんな超美人な主人公。名前はシャシ。根っからのヒンドゥー教徒で、喋る言語もヒンドゥー語。インドの民族衣装を普段から着ていて、料理が上手。インド的な意味で、まさに、昔からよくいる主婦像そのもの、主婦の鏡って感じの女性なの。家事とか料理は出来るけど、家族からは、「それしかできない女」だと思われていて、夫どころか自分の子供にさえ馬鹿にされる始末。

中でも特に笑われてたのが、英語が喋れない点。どうやらインドでは、そこそこの学校に行っていれば、英語が喋れて当たり前。喋れないことは恥ずかしいこと、という感覚が社会に根強くあるようで。中でもアメリカに対する憧れは凄まじいみたい。まぁ簡単に言うと、「今時英語喋れないなんてダッサwwwwww」って感じなんだろうね(; -`ω-)

そんな彼女がアメリカに……!!

そう、なんと、アメリカにいる親戚の結婚式に出る、ということで。彼女の一家がアメリカに行くことに。更に、シャシだけ、結婚式の事前の手伝いをするために、先に一人でマンハッタンへ旅立つことになります( ;∀;)www でもこれが、彼女にとって大きな転換点になるんだ!

いやこの旅立つシーンがね、正直ちょっと笑います!そして到着後の出来事も笑うwww 何がおかしいかって言うと、とにかく表現がオーバーなのよ。数週間子供と離れて、一人知らぬ異国で過ごすのが不安なのも嫌なのもよくわかる。わかるけどなんか今生の別れみたいな泣き方をする。到着後は、英語話せないだけでお皿割ったりお店にいられなくなったり、超絶冷たい対応を受けたり、心無い言葉を言われたり。海外の人たちあんなに冷たくないよ!!ってフォロー入れたくなるくらいオーバーなの笑笑

異国の環境に怖がってばかりだったけど……?

そんな彼女だけど!!ひょんなことから、アメリカの街中で見た広告を頼りに、英会話教室に通うことに。ここには、自分と同じように「英語が喋れない外国人」が沢山いたの!シャシにとっては、そんな教室のクラスメイトは、とっても心強い仲間。結婚式の準備の合間に、毎日教室に通うようになります°˖✧◝(`⁰▿⁰´)◜✧˖°

教室に通っている最中は、様々な楽しさや苦難や挫折があり。その度に悩んだり、たまには投げ出したり、諦めそうになったり。でもやっぱり頑張りたい。そうやって努力する彼女は、関わった多くの人から信頼され愛されていくの。そして、最後は結婚式当日に、人前でスピーチをすることに。主婦としては馬鹿にされ、アメリカでは自分の新しい一面を見つけた彼女が語ったこととは……??

これは見なきゃわからない魅力でいっぱいの作品

そう。話的には、大ざっぱに説明してしまうと「主婦が英会話教室に通いだして、ハロー新しい私!」ってなる話なんだ。けど、なんかもうところどころに面白い要素となんかちょっとダサい要素とかなり深良いセリフが散らばってるのとで、魅力を一言で言い表せない!!とにかく見てて面白くて良い映画!!笑笑(雑)

しかもこの作品の魅力的な所は、結局は英語も母国語もどちらも大切にしつつ、主人公の女性としての成長と、違う言語の様々な人種の人々がすごく仲良く、お互いを認めながら関わっていくところ。そのせいか、たまに、これはTOEICの公式テキストの表紙かな?みたいなカットが出てくるところもまた魅力笑笑

元気な映画、ちょっと変わり種の面白い映画、新鮮な空気を味わいたいなって気分の時には是非お勧めしたい作品だよ!!そしてインド小物がめちゃくちゃ可愛いのでぜひ見て欲しい笑笑

画像引用:madame.ayapro.ne.jp

Movie Holicアメリカインド映画

hiyori • 2017年12月12日


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