ぽっちゃり系モデルがランウェイを歩く。高まるプラスサイズモデル需要

ブラジルのサンパウロでファッション ウィークエンド プラスサイズ(Fashion Weekend Plus Size)が開催された。

プラスサイズとは女性の平均体型より大きめサイズのことであり、所謂わかりやすい表現でいうところの「ぽっちゃり」サイズということである。
サンパウロで行われたこのファッションショーでは、プラスサイズ専用のランジェリーをプラスサイズモデルが身にまといランウェイを闊歩したそう。
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世界各地で高まるプラスサイズモデルの需要

ブラジルに限らずアメリカでもプラスサイズモデルは活躍している。米Vogueの2017年3月号表紙にはプラスサイズモデルが起用さている。

日本では、ぽっちゃり女子をターゲットにした雑誌 ラ・ファーファが2013年に創刊された。プラスサイズの読者モデルや渡辺直美といった著名人がモデルを務めていた。

近年の調査では、アメリカ人女性の平均サイズは10年前と比較して2サイズもアップして16号になっているそう。
ファッションショーが行われたブラジルでも同様に肥満体型の女性が増えているため、プラスサイズの需要は高まっているのだろう。

女性のほとんどがトップモデルのようなスキニー体型ではない。世の中にはさまざまな体型の女性が存在するように、モデル業界でも多様な体型モデルが活躍することは自然なことだ。

参考・画像引用:cumhuriyet.com.tr

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Made In Gender編集部 • 2017年3月22日


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