LGBT当事者のための就活イベント「RAINBOW CROSSING TOKYO」10月8日開催!

LGBTであることと働くということは、一見それぞれ全く無関係のことに思われるかもしれない。かたや個人の生活の上での話、かたや職場という公の場での話なのだから、社員の中にそれなりの確率でLGBT当事者がいるということを、会社側は一切考えなくてもよい—–もしあなたがそう思っているのなら、それは間違いだと言わざるをえない。

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就職活動に悩みを抱えるLGBT当事者の学生は多い。たとえばトランスジェンダーの当事者であれば、自分の望む性別で働くことができるのかどうか。同性のパートナーを持つ当事者であれば、有事の際、パートナーを家族として認めてもらうことができるか。勿論これらは一例に過ぎないが、どちらにせよ、セクシュアリティも仕事も、その人の人生における重要な一部分であることは間違いない。

無事企業に就職できたとして、その後の自分の人生がうまく思い描けない。そんな不安を抱くLGBT就活生は少なくない。

企業とLGBTがともに「自分らしくはたらく」を考える場を

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そんなLGBT当事者と企業とが共に「はたらく」について考える就活イベント「RAINBOW CROSSING TOKYO」が、10月8日、ベルサール三田で開催される。参加が可能なのは「自分らしくはたらく」ことについて興味を持つ就活生、学生、求職者、社会人。性別やセクシュアリティ、年齢は不問だ。

当日はGoogleやGAP、NECをはじめとして10以上の企業が担当者と直接話すことのできるブースを出展する他、パネルディスカッション等の公演、更に働くLGBTの大人たちと交流を行うことができるロビーエリア等も用意されている。

LGBT当事者、企業の採用担当者等は勿論、「自分らしくはたらく」ことについて一度でも考えたことのある人なら実りある1日を過ごすことができるはずだ。ぜひ足を向けてみて欲しい。

RAINBOW CROSSING TOKYO
2016年10月8日(土)14:30~19:30 (14:00開場)
ベルサール三田にて開催、参加費は無料。
参加申込みはウェブサイトより受付。

イベントニュース

Made In Gender編集部 • 2016年9月29日


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