【hummel × ReBit】LGBTをフィーチャーしたスニーカーを数量限定発売

デンマークのスポーツ用品メーカーhummel(ヒュンメル)が共生社会の実現を目指すプロジェクト“hummel PRAY”を2016年春から始めている。

様々な分野でのマイノリティー当事者とhummelが手を組み、スニーカーを通して社会に多様性を訴えることが目的だ。

タッグ第1弾はアンプティーサッカー※選手をモデルに起用したスニーカーを発売し、収益のすべてを日本アンプティーサッカー協会に寄付されるといった内容だ。この寄付金は学校での講演やアンプティー選手との交流イベントで使用されるクラッチ(松葉杖)の購入にあてられるそう。

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img:hummelshop.jp

※上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカー

そして、第2弾としてフィーチャーされたのがセクシュアルマイノリティーのLGBTである。今年2月テレビ番組でゲイであることをカミングアウトしたベンジャミン・ペリー・ボズウェルさんがモデルとして起用されている。
性的指向や性自認に関する差別をなくし、お互いの違いを認め合い受け入れることを目指している。

また今回のスニーカーによる収益はすべてNPO法人ReBitに寄付される。
ReBitは以前の記事でも紹介したようにLGBT成人式やLGBT出張授業を通して違いを認め受け入れることを学ぶ機会を広めている。まさにこれは“hummel PRAY”が掲げる精神と合致していると言えよう。

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hummelshop.jp

この第2弾スニーカーは7月11日(月)から公式WEB STOREや店舗で数量限定発売されている。動画と合わせて是非チェックしてみてほしい。

参考・画像引用:hummelshop.jp

hummelスニーカー

Made In Gender編集部 • 2016年7月19日


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