コンビニチェーン3社のSDGsへの取り組みとは!?

最近よく耳にする「サステナブル」や「SDGs」を皆さんはご存知だろうか。各企業が環境保護や食品ロス問題などさまざまな取り組みを行っているが、今回はコンビニ大手3社 セブンイレブン ローソン ファミリーマートSDGsへの取り組みをご紹介したい。

SDGs(持続可能な開発目標)とは

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、2015年9月国連サミットで掲げられた目標のこと。加盟国193カ国が2016年から2030年の間で達成するために掲げたもので、17の目標が含まれています。
詳しくは国際連合広報センターのホームページを参照してほしい。

このSDGsに準拠して注目されている言葉が「サステナブル(Sustainable)」である。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味を持つ。サステナブルな社会を目指すことが環境保護や貧困の差などの解決に繋がりSDGsに結びつくのである。

【セブンイレブン】プラスチック容器から紙容器に

昨年よりセブンイレブンはプラスチック使用量の削減に力を入れている。牛丼やカツ丼の弁当に使用されているプラスチック容器を2050年までに環境配慮型素材(バイオマス・リサイクル素材など)を使った容器へ完全移行を目指している。
その一環としてまず紙容器への切替が始まっている。

【ファミリーマート】惣菜の賞味期限を3日延長へ

ファミリーマートでは食品ロス削減に向けた取り組みとして、容器内の空気を惣菜に適したガスに置き換えることによって美味しさをそのままに賞味期限を3日延長できる商品を全国に展開している。
環境・健康への配慮、食に対する多様な文化等に配慮された食材「大豆ミート」を使用した商品も発売されており注目を集めている。

img:ファミリーマート

【ローソン】洗剤の量り売りを実施

現状では都内2店舗限定で実施されているが、ナチュラルデイリーケアブラン「ecostore(エコストア)」の食器用洗剤、洗濯用洗剤、デリケート用洗剤、柔軟剤の4種類の量り売りが実施されている。
必要な量をマイボトルや用意されている容器で購入できるシステム。100グラム70円ほど。
量り売りを行うことで洗剤容器のプラスチックゴミを減らすことができ環境に優しい洗剤を流通させることができる。

img:PRTIMES

各コンビニで上記の取り組み以外の活動もたくさん行っているので、コンビニに足を運んだ際は是非商品や店内を見回してチェックしてみてほしい。

まとめニュースライフスタイル教育

Made In Gender編集部 • 2021年1月27日


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